過去の高専祭 : 2004年度 / 2003年度 / 2002年度 / 2001年度

Priceless お金で買えない二日間 高専祭実行委員長 森喜彦

本当というと実行委員長になったのも半分はなりゆきで、やったら楽しそうだな、っていうのがきっかけでした。でも、やる気のある子が1人、2人と増えてきて、本当にやらないと申し訳ないと思い始めたんです。集まってきた子達は高専祭をああしたいこうしたいと強く考えていて、その実現に一生懸命でした。体育館での展示、屋外ステージの建設、ラジオ放送、これらはその結晶です。

今しみじみ思うことは高専っていう学校はこうでなくてはならないのでは…ということです。つまり、今あるものをもっとよくするために悩み、策を練る、その実現に全力を注ぎ、駄目ならリトライ!この姿勢がエンジニアの真髄でしょう。見渡せば、今よりもっとよくなるものは、この学校の中にいくらでもあります。見過ごさずに、ほんの少しのエンジニアリングを続けて明かし高専を改良し続けて欲しいです。

例年に増すご協力、ご尽力くださった地域の皆様、後援会の皆様、先生方、学生課の方々には心からの感謝を。暖かいご支援無くては今日という日は迎えられませんでした。

長々と綴りましたが、参加する皆様方が楽しんでいただけたら何も言うことはありません。皆様にとって、この二日間が「Priceless」でありますように…。

〜明石48耐〜 高専祭実行委員長 長 侑平

今回の2003年度明石高専祭〜明石48耐〜は、あいにくの天候となりましたが、特に大きな問題もなく無事終了できたことを高専祭に携わったすべての人々に感謝したいと思います。

ここ3年間は天候との戦いとなり、これからも天候には悩まされ続けるのだろうと思います。しかし、毎年少しずつではありますが天候対策によって問題は改善されており、昨年の高専祭実行委員長の意志を引き継いで、少しずつ進歩させる高専祭を実現できた。と、自負しています。

また、今回の主要なスタッフの大半は2年生で構成されており、かく言う実行委員長の私も3年生で、そういった意味としても今年の高専祭にはこの先の高専祭への布石という意味があったと言っても良いでしょう。

今回私は、高専祭実行委員長をする中で、様々な人々の手助けの下で高専祭という大きな行事を実現する事ができ、感謝の心というものの大切さ、重さがわかりました。特にスタッフには本当に、準備からしっかりやってくれ、48時間という高専祭の期間中、よく耐え頑張ってくれたと心から感謝します。

最後に、ご来場くださいました皆様、騒音などでご迷惑をおかけしました近隣の皆様、裏方に徹していただいた後援会の皆様、教職員の皆様、本当にありがとうございました。

〜明石48耐〜の果てにあったこの感謝の気持ちが高専祭で手に入れられた一番大切なものだと思います。これからもこの気持ちを大切にして高専祭に少しでも関わっていただいた皆さんに「ありがとうございました。」というメッセージをおくります。それでは、さようなら。

高専祭実行委員長 浜谷 晋輔

11/3(日・祝)・4(月・休)に行われた「高専祭2002」は、昨年の"雨"に続いて、"強風"という敵に悩まされましたが、何とか無事終了することが出来ました。この場をお借りして、寒い中御来場下さいました皆様、そして高専祭開催に当たってお世話になりました学生・教職員の皆様と運営をお手伝い下さいました神戸市立高専学生会の皆様、さらに騒音等で御迷惑をお掛けしました近隣住民の皆様に厚く御礼申し上げます。

私は、周りのごく一部の人間には話したことがあるのですが、私自身今年の高専祭を、来年の高専祭への足掛かりであると考えていました。それは、展示投票・展示Walker(展示順路)・麻薬防止キャラバンカー・缶バッジ販売・後援会バザーなどの新たな試みに現れています。

私にとっての高専祭は、毎年毎年一歩ずつ進歩させていくものであり、昨年の反省を活かし来年に繋げるためのものだったのです。

そして、昨年から退歩させることなく高専祭を運営し、今年の反省を来年へと繋ぐのが、私の高専祭実行委員長としての役目だと考えています。来年以降の高専祭実行委員長が、私と同じ考えを持っているとは限らないですが、来年に繋げるという考えは忘れないでほしいと思っています。

ところで、今年の高専祭は、スタッフの側から見ると、本当に大変な高専祭だったように思います。私からは細部の指示はほとんど出さず、各部署のスタッフの自主性に任せようと心に決めてやってきたからです。高専祭当日も、朝から晩まで走り回ってもらうことになってしまいました。高専祭の運営は、スタッフの皆さんがいたからこそ出来ました。ありがとうございました。結局、最後には今年のテーマ「Thank you!」に辿り着いてしまいますね。高専祭に関わった全ての人に、この言葉Thank you!」を贈ります。

最後に、今回の明石高専学園祭「高専祭2002」に関する御意見・御感想などがございましたら、m9930@s.akashi.ac.jpまでお願いします。どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なく送って下さい。

来年以降の高専祭をよりよいものにするために御協力よろしくお願いします。

『雨』 高専祭実行委員長 荒木 聖人

今回の、2001年度高専祭は、私が携わった今までの高専祭と比べ、最悪だったように思います。その最大の要因は、雨です。

1日目は特に天候に変化はなく、着々とスケジュールが行われていきました。司会担当をほとんど1年生に任せ、少し不安はあったのですが、予想以上にがんばってくれました。しかし!2日目(11月3日)は、朝からあいにくの大雨となってしまい、それまでに考えていたスケジュールがだいなしとなってしまいました。そのため、急遽スケジュールを組んだのですが、かなり実行委員に負担をかけてしまいました。これが私の最大の後悔です。

しかし、それでも高専祭を成功させることができたのは、私ではなく、実行委員のみなさまのおかげであります。たいして仕事もしない私についてきてくださって、ありがとうございます。雨に対する愚痴となってしまいましたが、高専祭を盛り上げてくれた学生および教職員方、そして、わざわざこんな明石高専まで来ていただいたお客様方に、心より感謝申し上げます。最悪と申しましたが、この高専祭の実行委員長となることができて、かなり勉強になったと思っております。最悪ながら、最高の出来であったのではないでしょうか。これにて、高専祭の報告を終わります。