A1.景品については今年も準備段階で学校側とだいぶもめました。実行委員会としてはもっと量や質を向上させ楽しんで頂きたいのですが、学校側としては景品で客を呼ぶことは高専祭本来の目的とずれるという意見があります。今の量でも景品を出しすぎではないかという強い意見もあるため、これ以上金額的に増やすのは厳しいと思われます。しかし、同じ金額でも安い物を捜したり、ニーズに的確に対応することによりよりよくすることは出来ると思いますので、努力していきたいと思います。
A2.今年の場合、体育館はライブが使っていました。雨の場合、体育館で行うことができればもちろんよいのですが、そうすると予定していたライブを中止してしまうことになります。ライブ出演者は高専祭のために必死に練習を重ねてきているため、その方々の努力を無駄にすることは実行委員会としてはできません。雨天時のためにライブタイムテーブルに余裕を持たせればそれも不可能ではないのですが、やはり少しでも長くやりたいというのが今年のようなタイムテーブルにした本音です。雨天時のプランは今年も悩みましたが、アンケートを読んでいると、今年のプランでもまだまだ改善点は多いようです。雨天時の対処法は大きな課題として来年に伝えたいと思います。
A3.高専祭の参加人数を考慮するとあれよりも広いところにすると、逆に閑散としてしまうのではないか、ということから昨年に引き続きあの場所に設置を決定しました。また音響設備の点からも今以上広くなると、音がはっきりと聞こえない場所の割合が増えてしまう問題があります。また、今よりも広い場所となると運動場が考えられます。運動場案も考えたのですが、展示、ライブ等の位置や、雨天時の地面状態の悪化を考えると、あまり良い案ではないと思い、断念しました。ただ、イベントによってはかなり混雑してたのも事実ですので、来年はこのことも考慮してステージの位置を決定したいと思います。
A4.昨年も休憩場所が欲しいという意見はあり、今年それについて案を練りました。階段教室を開放するかどうかという内容だったのですが、管理上の問題を最後まで解決することが出来ず、今年は見送ることにしました。今年もやはりこの意見があったと言うことを来年に伝えておきます。次に模擬店の価格ですが、設定は各模擬店に完全に任されています。材料によって原価もそれぞれ異なるため、実行委員会側が「○○円以上は禁止」ということもなかなか難しい状況です。確かにもっと安ければいろいろ食べれて楽しいと思います。何か良い案がないかさがしてみたいと思います。